81234512341231234566789123456123123123456101112131415161718192021222324（歳）学年年齢学年専門大学（4〜6年間）中等教育後期中等教育（3年間）大学（4〜6年間）大学（4〜6年間）中等教育短期大学（2〜3年間）中学校（3年間）高等学校（3年間）専門学校（1〜4年間）❸❸新モンゴル日馬富士学園の高校1年次の生徒3人と引率教諭（右から二人目）新モンゴル日馬富士学園の高校1年次の生徒3人と引率教諭（右から二人目）❹❹四泊五日の共同生活を通してお互いの視点を共有した交流事業の参加者四泊五日の共同生活を通してお互いの視点を共有した交流事業の参加者❺❺アクリルドームに付箋を載せるグループワークから相互理解を深めていくアクリルドームに付箋を載せるグループワークから相互理解を深めていく型のアクリルドームに載せて、振り返り活動を行った（写真❺）。最終日の 31 日には集合写真を撮影。新モンゴル日馬富士学園の一行は、成田国際空港から空路で帰国した。新モンゴル日馬富士学園の 1 年次生 3 人は、9 月から 2 年次に進級。今回の探究的な学びの経験が、プログラムに参加した中学・高校生一人ひとりの成長に寄与し、彼ら・彼女らの未来がより豊かなものになることを期待したい。進路情報研究センター・ライセンスアカデミー（本社 東 京・ 新 宿 区 ） は 9 月13・14 日に「日本留学フェア in モンゴル」「日本就職フ ェ ア in モ ン ゴ ル 」 をT h e B l u e S k y H o t e l & Tower（ モ ン ゴ ル・ ウ ラ モンゴル国は海から離れた内陸国で、首都のウランバートル市は標高 1,350 ㍍と高地に位置している。一日の寒暖差が大きく、厳しい自然環境の中で独特の衣・食・住の文化が育まれてきた。 本稿では、モンゴル現地の日本語教育事情をはじめ、モンゴルと日本の高校生などが交流を深めた合宿型交流プログラムや、9 月13・14 日にウランバートル市で開催された「日本留学フェア in モンゴル」「日本就職フェア in モンゴル」の様子をリポートする。文部科学省によると、モ間、前期中等教育 4 年間、なっている。国際交流基金（本部東京・新宿区）によれば、小・中・高一貫教育を行う学校が大半を占めている。公用語は一必修外国語となった。日❶❶ウランバートル市内の会場に二日間で800人以上が来場したウランバートル市内の会場に二日間で800人以上が来場した❷❷専門学校や企業などのブースで、担当者と参加者が直接話を交わした専門学校や企業などのブースで、担当者と参加者が直接話を交わしたン ゴ ル 国 は 初 等 教 育 5 年後 期 中 等 教 育 3 年 間 の「5-4-3 制 」 で、 義 務 教 育は 6 〜 15 歳 の 9 年 間 とモ ン ゴ ル 語 で、2007（ 平成 19）年度より英語が第本式の制度を取り入れた教育機関として、モンゴル・ウランバートル市の新モンゴル小中高一貫学校や新モンゴル日馬富士学園などがある。新モンゴル小中高一貫学校を含む新モンゴル学園は、国賓としてモンゴルを公式訪問された天皇陛下が 7 月 10 日に視察されている。同基金が 23（令和 5）年3 月 31 日に公表した『2021年度海外日本語教育機関調査報告書』によると、モンゴルにおける日本語学習者数 は 21 年 度 時 点 で 1 万3,334 人。18 年 度 実 施 の前回調査と比べて 1,579 人（13.4%）増加して、世界の国・地域別では前回調査時の第 23 位から順位を上げて第 20 位となった。モンゴルと日本の高校生等の交流に関する直近のトピ ッ ク ス と し て、7 月 27〜 31 日の 5 日間、公益財団法人国際文化フォーラム（本部東京・文京区）主催のチキュウノキボウ未来共創事業 合宿型交流プログラム「The QUEST」に、新モンゴル日馬富士学園の高 校 1 年 次 生 の 生 徒 3 人が参加して、日本の中学・高校生等と親交を深めたことを紹介したい。これは、参加者が千葉県木更津市内の宿舎で四泊五日の共同生活を送りながら相互に尊重と理解に努め、多様な他者との関係構築を図るというもの。日本の中学・ 高 校 生 12 人 の ほ か、モンゴル、中国、韓国の高校生 9 人の計 21 人が「わたし／わたしたち／地球の希望的な未来」を思考・対話のテーマとして交流を深めた。新モンゴル日馬富士学園の 1 年次の M.Barsbold さん、U.Saruultuya さ ん、B.Tuvshinbayar さんは 7月 27 日、 社 会 科 担 当 のE.Ami-Anu 教諭の引率のもと、木更津市内の宿舎に到着した。プログラムは日本語を共通言語として進行。翌 28 日にはデジタル地球儀を活用して、自分の未来を見つめ、地球の未来に目を向けるグループワークを実施した。29 日には相互の対話を通して地球に対する希望の未来像をワークシートで整理し、視点を共 有 し て 理 解 を 深 め た。30 日には各チームが「私たちの地球の希望未来像」を発表すると共に、一人ひとりが「私の未来像」を紹介。発表後には、それぞれの未来像をかなえる状況・環境を表現した付箋を半球ンバートル市）で開催した。参 加 学 校 や 企 業 ご と にブースを設置し、来場者が開催時間内に自由に移動できる個別面談形式で進行した。留学フェアと就職フェアのいずれも初日には 416人、 二 日 目 に は 432 人 が来場するなど、来場者数は二 日 間 で 800 人 以 上 に上った。会場に足を運んだ参加者は、各ブースの担当者と直接話を交わしていた。近年、日本のアニメーションを通じて日本文化に興味を持つようになったモンゴル現地の若 者が 増えて いる と聞く。日本の技術も広くモンゴル 人に 知られ てい るため、日本留学を目指す者は増加傾向にあるという。ライセンスアカデミー社では、来年 4 月 18・19 日にも「日本留学フェア in モンゴル」をウランバートル市で開催予定となっており、注目が集まっている。第78号モンゴルの高校生が四泊五日の交流事業に参加キャリア＆就職支援ジャーナル 高等学校版https://daigakushinbun.com/初等教育小学校（5年間）前期中等教育（4年間）初等教育小学校（6年間）＊ 外務省・文部科学省の発表資料などをもとに編集部で作成。いずれも複数存在する学校系統・ルートの中から代表的なものを抜粋しているため、修業年限や接続の仕方など、これによらないものもある。また、所定の学校卒業・修了、指定単位の修得等を基礎資格として実現する他の学校等への編入学については基本的に割愛。なお、海外諸国・地域に関しては、現地の制度変更等により、ここに示す情報と最新の状況が異なる可能性があるグローバル・ニュース2025年9月26日（金）モンゴル日 本日本・モンゴルの学校教育制度（概略）日本留学・就職フェア盛況二日間で800人以上が来場モンゴルの教育制度に注目小・中・高一貫教育が主流地球と自分の未来像を考えるモンゴルの高校生が交流図るvol. 8モンゴルの教育トピックス日本留学・就職フェア in モンゴル合宿型交流事業にモンゴルの高校生活況を呈した日本留学・就職フェア日本とモンゴルの若者の互恵的交流日本とモンゴルの若者の互恵的交流
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