4★&高校生の場合社会人の場合学生区分学生区分*デザイン・誌面内容等は予告なく変更される場合がありますめめめめめめめめめののののののののの準備編実践編公務員編入手のための就職情報生生生生生生生生生生生生生生生校生校校校生校生校生校校校生校のののののののののののののののたたたたたたたたた高高高高高高高高高校校校校校校校校校高校高高高校高校高校高高高校高社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究社会探究シリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズシリーズMoney 現代社会では、誰しもが□お金□と密接に関わりながら生きている。特に、高校卒業後に就職を考えている高校生にとって大切なのは、社会に出て働き、社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送るために金融に関する知識と判断力を養っていくことだろう。本稿では、15〜19歳の生徒・学生を対象にインターネットリサーチで実施され、1,000人の有効サンプルを集計したSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(本社東京・江東区)の「10代の金銭感覚についての意識調査2024」の集計結果から、高校生の□いま□を考えていく。●現在の収入状況「現在の収入状況」について、「収入はない」がのみ」が48.3%、「お小遣い以外の収入がある」がでは、平均1万477円(前回から1,173円の減少)だった。お小遣いやアルバイトなど、何らかの手段で収入を得ている実態が浮かび上がった(図1)。キャリアデザイン準備号リニューアル新装刊進路のてびき2026就職・公務員編就職する前に知っておこう!就職する前に知っておこう!「就職活動」備えるために「就職活動」にに備えるために社会に奉仕する公務員への道社会に奉仕する公務員への道27.7%、「収入はお小遣い24.0%という結果だった。「ひと月あたりの収入額」思わない」が8.5%だった。「預貯金額」では、高校生の平均は24万140円となっていた。前回調査16万6,039円よりも7万4,101円増加している。経済や社会情勢に対する不安感の高まりが貯蓄行動を後押ししている等の要因が考えられそうだ。●投資行動「投資(株式投資、仮想通貨、実物投資、ポイント運用、ポイント投資)」について、「している」との回答が10.8%、「していないが、したいと思う」が46.0%、「していないし、したいと思わない」が43.2%となり、投資に前向きな高校生の割合が56.8%となっていた。誰しもが、毎日の生活の中で、「モノやサービスを買う」「給与を受け取る」「お金を貯める」、あるいは「お金を借りる」など、さまざまな形でお金に関わって暮らしている。逆にいえば、社会生活を送る上で、お金は切り離すことができないということなのだろう。そうであるとすれば、より自立的で安心・豊かな生活を送るために、お金を無理なく上手に運用するスキルを身につけて生活の向上につなげることを考えたい。進学志望・就職希望の別を問わず、高校生のうちから、お金に関する知識や判断力である「金融リテラシー」を身につけるように意識しよう。金融リテラシーとは、「金融に関する健全な意思決定を行い、究極的には金融面での個人の幸福を達成するために必要な、金融に関す「収入」を得ることになるが、今後の貯蓄や支出する際の基準になるため、特に「手取り収入」を理解しておこう。手取り収入とは、会社員の場合は毎月の給与から税金(所得税、住民税)と社会保険料(雇用保険、健康保険、厚生年金保険など)を差し引いた後の実際に受け取ることができる金額のことだ。手もとから出ていくお金は「支出」と呼び、食費や住居費、教養娯楽費、また通信費や交通費、書籍費、日常費などが上げられる。記録しやすい形で収支の額をしっかりと把握し、両者のバランスを上手に取っていくことが健全な家計管理の秘訣になる。大切な「金融リテラシー」生活スキルを磨く必要性近 刊3月発行気になる高校生のお金事情堅実な印象と前向きな姿第70号収入収入〒169-0073 東京都新宿区百人町2-17-24TEL 03-5925-1656貯蓄貯蓄支出支出進路情報研究センター ライセンスアカデミーキャリア&就職支援ジャーナル高等学校版https://daigakushinbun.com/食費住居費家賃など水道光熱費電気・水道・ガスの料金通信費交通費被服費教養娯楽費学習や娯楽に使うお金そのほか冠婚葬祭や医療費など収入と支出のバランスをとることが大事!■収入はない ■収入はお小遣いのみ ■お小遣い以外の収入がある*お小遣い額の平均を表示*アルバイト代の平均を表示(資料:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社「10代の金銭感覚についての意識調査2024」)■前回調査 ■今回調査■前回調査 ■今回調査25%50%75%36.048.317.566.05,000円10,000円6,362円6,395円4,361円9,316円10,341円10,000円20,000円15,703円15,838円6,362円100%40.824.015,000円30,000円28,498円29,993円お金の運用スキル2025年1月29日(水)0%全体【n=1000】23.2高校生【n=600】27.7大学生等【n=400】16.50円全体【n=1000】【n=1000】【n=596】高校生【n=600】3,764円大学生等【n=404】【n=400】0円【n=1000】【n=1000】全体高校生【n=596】7,029円【n=600】6,402円【n=404】大学生等【n=400】収入 収入 (他者から) お小遣い お年玉 アルバイト代収入収入(自分で) 給与 賞与(ボーナス)「高校新卒者」を積極的に採用・育成している個別優良企業の紹介と共に、日本の産業社会のアウトラインも解説! 就職指導ご担当教員の方、必携の一冊です。支出支出 参考書・雑誌 洋服 家計補助 塾代 友人との遊び ゲーム など支出支出貯蓄貯蓄 使わずに貯めておくお金■家計管理のポイントる意識、知識、技術、態度および行動の総体」のこと。金融リテラシーにおいて、「家計管理」「生活設計」「預貯金」「資産形成」等を理解しておくことが大切になってくる。●家計管理理想のライフプランを実現するための第一歩は、適切な収支管理、いわゆる家計管理が重要だ。家計管理とは、家庭生活を営むための収入と支出の運営を管理すること。現状の収入や支出をしっかりと把握し、計画性のない支出を抑えて、収支の改善に努めていくことが大事だ。就職して働き始めると、■図1 現在の収入状況■図2 家族からもらっているお小遣いはひと月あたりいくらくらいか■図3 1カ月のアルバイト代●ひと月あたりに使うお金ひと月あたりに使っているお金として、大学生等・高校生の回答を合わせると、意外にもと言うべきか、「1,000円未満」が22.4%。また、高校生の平均は4,679円だった。前回調査の7,123円より、2,444円の減少となり、節約意識の高まりが見える(図5)。●預貯金はいくらなのか預貯金を「している」は47.3%、「していないが、したいと思う」は44.2%、「していないし、したいとお問い合わせ飲食などに必要なお金電話やインターネットの料金移動するのに必要なお金洋服など優優良良堅実堅実経営経営の業界&企業研究のための最新情報!!高校生「企業研究」用インフォメーション大公開!!高校時代高校時代に身につけるお金お金をを活かす運用スキル活かす運用スキル
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