その他医学ファッション・美容・ネイル調理・製菓・栄養音楽・ダンス・声優・映画・写真ゲーム・美術・ⅠTアニメ・マンガ・経済・経営・観光外国語・大学院10%文学・心理・翻訳/通訳■10月19日■10月20日学年1234123451212341267891234561231231234560084478年齢1011学年* 外務省・文部科学省の発表資料などをもとに編集部で作成。いずれも複数存在する学校系統・ルートの中から代表的なものを抜粋しているため、修業年限や接続の仕方など、これによらないものもある。また、所定の学校卒業・修了、指定単位の修得等を基礎資格として実現する他の学校等への編入学については基本的に割愛。なお、海外諸国・地域に関しては、現地の制度変更等により、ここに示す情報と最新の状況が異なる可能性がある後期中等教育初等中等教育学校[第10〜11学年](2年間)大学(2〜4年間)後期中等教育中等専門学校(3〜4年間)12131415161718マジスター(1〜2年間)192021222324(歳)大学(4〜6年間)短期大学(2〜3年間)専門学校(1〜4年間)(%)3020151010201530(%)22191511日本語学校50%12151919学習経験なし40%未定740%初級20%上級20%日本語学校46%中級20%未定36%大学院18%未定40%日本語学校50%大学院10%験なしウェブ会議サービス「Zoom」を使ってコースの概要を紹介する日本語学校の担当者ウェブ会議サービス「Zoom」を使ってコースの概要を紹介する日本語学校の担当者日本留学に関してていねいな説明がなされ、参加者の反応も良好だった日本留学に関してていねいな説明がなされ、参加者の反応も良好だったロシア日 本表的な有人宇宙船の一つだ。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA、本部東京・調布市)によると、21年12月8日に地上から打ち上げられたソユーズMS-20宇宙船に、大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で知られる株式会社ZOZOの創業者である実業家の前澤友作氏らが搭乗し、ISSにドッキング。前澤氏らは、ISSに約12日間滞在した後、再びソユーズMS-20宇宙船で地上に着陸帰還したことで、大きな話題を呼んだ。進路情報研究センター・ライセンスアカデミー(本社東京・新宿区)は昨年10月19・20日に、ロシアの現地で日本留学を目指す若者を対象に「オンライン日本留学フェア in ロシア」を開催した。参加校ごとにウェブ会議サービスの「Zoom」のURLと説明時間 日本の約45倍の国土を有し、世界一の面積を誇るロシア連邦。国のほとんどが北海道よりも北に位置しているため寒さが厳しいことでも知られ、ボルシチなどの煮込みスープが国民食として広く親しまれている。国際宇宙開発などでも大きな存在感を示しており、日本とは文化・芸術・学術・教育・産業・貿易・スポーツなど、さまざまな分野で交流を深めてきた。本稿では、ロシアの日本語学習事情をはじめ、昨年10月19・20日に開催された「オンライン日本留学フェア in ロシア」の様子を報告する。国際交流基金(本部東京・新宿区)によれば、ロシアの教育制度は「4-5-2制」。初等・中等教育は11年制の学校(シュコーラ)で行われ、第1〜9学年が義務教育だ。進級については4学年(初等教育最終学年)、9学年(義務教育最終学年)、11学年(中等教育最終学年)修了時に進級できないことがあるとされる一方、飛び級制度が整備されている。主要言語はロシア語で、第2学年から第一外国語の授業を始めるのが一般的とされる。主として英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・イタリア語から選択される第一外国語の学習は必修となってい〈10月19日〉〈10月20日〉る。日本語は第一外国語以外の言語の中では、比較的人気が高いという。2023年3月31日、国際交流基金が公表した『2021年度海外日本語教育機関調査報告書』によると、21年度時点のロシアの日本語学習者数は1万2,426人。18年度実施の前回調査と比較すると662人(5.6%)増えており、世界の国・地域別で第21位となった。同基金によれば、モスクワ、サンクトペテルブルク、エカテリンブルク、ノボシビルスク、イルクーツク、ウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスクといった大都市では、高等教育機関を中心として複数の日本語教育機関が存在し、日本語教育における拠点的な役割を果たしている。モスクワはもちろん、主要な地方都市では、日本文化に対する関心が依然として強く、これらが主な日本語学習動機となっているようだ。世代別で見ると、若年層では日本のアニメー〈10月19日〉〈10月20日〉ションやポップカルチャーに対する高い関心が、ロシア現地の高等教育機関等で日本語を学ぶ志望動機につながりやすく、大学入学後には、伝統文化をはじめ、文学や映画などに関心を広げる傾向が見受けられるとの報告があるとした。そうした高等教育機関における日本語学習者の多くは、おおむね高い日本語運用能力を有しているという。なお、日本の外務省が22年に示した危険情報に伴い、日本人教師・日本人留学生・日系企業関係者等がロシア国外に退避したため、ロシアにおける日本語話者との学習機会や日本人との交流機会の減少が見受けられる現状は残念だ。一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって急速に発展したオンラインでの日本語学習や教師研修は継続されており、23年以降は、国際交流基金と公益財団法人日本国際教育支援協会(本部東京・目黒区)が運営する日本語能力試験(JLPT)も再開されているとした。ロシアは活発な宇宙活動で国際的に大きな存在感を示している。例えば、ロシアの「ソユーズ宇宙船」は、国際宇宙ステーション(ISS)と地上間における宇宙飛行士の輸送を担う代を割り当て、講演形式で進行。初日にのべ27人、二日目はのべ8人が参加した。ロシア現地からのオンラインイベント参加者からは、アルバイトや奨学金に関する質問が積極的に寄せられた。また、「留学生のJTPT合格に向けて、サポートしていることはありますか?」「JLPTの模試を校内で実施していますか?」といった質問も上がった。ラ社に所属する外国籍グローバル人材によると、オススメの質問は「学費には何が含まれていますか?」「寮はありますか? 学校からの距離は?」「学校では授業以外にどのような活動がありますか?」「空港での出迎えは可能ですか?」「ロシア語を話せるスタッフはいますか?」などだと明かす。次回は3月22・23日に「オンライン日本留学フェア in ロシア」を開催予定だ。ラ社は今後も、日本留学を志す世界の若者に最新の情報を届けていく。第70号▲ラ社が管理する各種SNSでピーアールした▲ラ社が管理する各種SNSでピーアールした「オンライン日本留学フェア」アンケート集計結果キャリア&就職支援ジャーナル高等学校版https://daigakushinbun.com/前期中等教育初等中等教育学校[第5〜9学年](5年間)中等教育中学校(3年間)高等学校(3年間)初等教育初等学校(4年間)初等教育小学校(6年間)グローバル・ニュース2025年1月29日(水)上級18%学習経験なし37%中級18%初級27%上級20%日本語学校46%中級20%学習経験なし40%未定36%大学院18%初級20%日本・ロシアの学校教育制度(概略)■希望している留学先■日本語学習レベル■興味のある分野(複数回答可)ロシアの教育制度に注目第一外国語は第2学年から宇宙活動で高いプレゼンス有人宇宙船に日本人実業家搭乗対象はロシア現地の若者オンライン日本留学フェア開催困難な状況下で存在感高めるオンラインでの日本語学習vol.7ロシアの教育トピックスロシアの教育トピックスロシアの若者対象ロシアの若者対象12対面型の現地活動が困難な中、オンラインイベントが大好評オンライン日本留学フェア開催開催オンライン日本留学フェア
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