専務取締役キャリアステップ会社情報備考 問合せ菅野功氏川満 俊さん配属 事業部令和6年4月入社大阪府立香里丘高等学校卒業自分の「大好き」を仕事にしよう!お肉のプロがたくさん活躍しています第69号会社の強み・社風〒543-0044 大阪市天王寺区国分町21-40TEL 06-6775-5200 URLhttps://www.mannoya.com E-maili_kanno@mannoya.comキャリア&就職支援ジャーナル高等学校版肉屋が唸る 本物の肉屋。株式会社株式会社萬野屋萬野屋□好き□を見つける職場選び極めて多彩な職種が特徴入社3年目●基幹事業 飲食店(焼肉店・肉料理店)の経営、食品卸・小売販売●代 表 者 代表取締役 萬野 和成●設 立 1997年(平成9年)●資 本 金 10,000,000円●従業員数 220人 「世界一美味しい焼肉屋さんを作りたい」―。そんな思いで生まれたお店です。店舗に配属後、お肉の知識やおもてなし、マナーを学びながら、調理や接客の基礎を身につけます。和牛の仕入れから焼肉店展開まで、すべてを内製化し食肉に関する高いノウハウを蓄積しています。みなさんもこだわり抜いたお肉で、お客様のお腹と心を満たしてみませんか?店舗やきにく萬野(本店・北畠店・ルクア大阪店)、焼肉萬野(上本町店、天王寺店、心斎橋店)、ザ・まん、にくや萬野、肉卸萬野屋別邸、肉まんのや(精肉小売店)、Beef Factory(食品・食肉加工) 焼肉店での「ホールスタッフ」や「調理スタッフ」、精肉店の「販売員」「加工員」、萬野屋のすべての業務用卸の入社後のOJTをはじめ社外のセミナーに参加することで、接客や調理、マネジメントのスキルを向上させる機会があります。キャリアの選択肢が幅広いのも魅力の一つです。田坂 直人 さん(向陽台高等学校出身) 株式会社萬野屋 株式会社萬野屋(本社・大阪市、萬野和成代表取締役)は、焼肉店などの「飲食店経営」をはじめ、食肉を飲食店やスーパーマーケットに卸す「食肉卸」、精肉を販売する「小売販売」、さらには「店舗プロデュース」など、多様な事業に進出している□食肉の総合商社□だ。 専務取締役・菅野功氏を訪ね、高校新卒就職志望者の採用活動で重視していることや働きやすい職場づくりについてお話をうかがった。高校新卒者の採用に当たっては、料理や食品、サービス業に興味・関心を抱いているかどうか、また、当 社で働くことにより、担当する業務を通して「好きなこと」や「前のめりになれること」を探し出せる人材かどうかを一つのポイントにしています。まずは、「料理が好き」という気持ちから当社の業務を通して、一人ひとりが自分なりの好きなことや興味が持てそうなことを発見し、実際に体験してもらいたいと考えています。幅広く事業を展開する当社には数多くの職種があります。飲食店における「調理」や「接客」、小売店の「販売員」や「加工員」、セントラルキッチンの「惣菜加工」「調理補助」、また業務用卸の「食肉加工」「営業」など、さまざまな役割がある中で何か一つでもみなさんが自分に向いている、あるいはなじめそうだという職種が見つけられるのではないかと期待しています。入社後の配属先は、研修時の適性や新入社員自身の興味・関心を基本として考えていきます。研修を通して興味・関心が変化した場合には、入社当初の希望とは異なる職種に配属するということにも柔軟に対応しています。また、営業希望の社員が、営業活動上で必要となる知識を蓄えるために、店舗で調理や接客に携わりたいと申し出て知見を広げようとすることも珍しくはありません。ほかの職種にも興味の幅を広げていくことができれば、キャリアパスを多様化させることも可能でしょう。調理ができれば次は接客をマスターするというように、現実的かつスキルアップにつながる目標を設定して、着実に知識や技術が身についていることを実感できれば素晴らしいですよね。当社だからこそできるキャリアアップの流れを存分に活用して欲しいのです。また、特に新入社員のフォローとして実践しているのは、スタッフ間の関わり合いを増やすという取り組みです。面談や朝礼、業務報告などの回数を増やし、スタッフ間のコミュニケーションがより多く図れるよう、私から各店舗の店長に声かけを欠かさないようにしています。業務日報は紙ではなく、社員専用のウェブサイトに書き込む方法をとっています。そこには、書いた本人に加えて、店舗で働くほかの社員がコメントを残す仕組みを導入しています。仕事はチーム単位が基本ですが、食器洗いや掃除などの一人で行う作業には目が届きにくい恐れがありますよね。そうした部分にも注目し、労いの言葉やアドバイスを送ることで、社員一人ひとりをしっかりと評価できる体制が整っているのも当社ならではの魅力です。また、新入社員が店舗になじむことができるよう既存の社員が積極的にコミュニケーションを取りやすい環境を作り出すように心がけています。上司と部下の意思疎通が円滑な店舗は売り上げも高く、良い雰囲気に満ちています。就職希望者が就職活動において最も避けるべきなのはミスマッチです。自分に適した企業を見つけるため に就職情報を数多く収集し、企業訪問を積極的に行い、現場でしか分からない情報を収集することが必要です。自分の好きなことややりたいことを軸に、数ある選択肢の中から自分自身が悩み、選び抜いた企業に入社することで、苦難があったとしても乗り越えられるのではないでしょうか。教員のみなさまにお願いしたいのは、「企業説明会」や「企業訪問」の機会を生徒に数多く設けていただきたいということです。生徒が自分の可能性や興味のある業界を見つけ、心から入社したい企業を見つけることができれば、オリジナリティと熱意にあふれた志望動機を持つことができるはずです。そのような場を増やすことで、社会で活躍する力を備えた生徒が増えることを期待しています。 また、本社での研修だけでなく、一般社団法人大阪外食産業協会(本部・大阪市)の研修に参加し、外部講師の指導を受ける機会があります。当社が提携しているビール製造会社や精米会社の担当者が実際に来店し、新入社員にビールの注ぎ方や米の研ぎ方などを直接指導するなど、当社独特の内容の研修となっています。配属店の上司から教わるのはもちろん、専門家から正しい知識を得られるというのは、商品の品質にこだわりを持っている萬野屋だからこその強みでもあります。研修内容はアルバイトスタッフにも共有され、店舗全体のレベルが上がることで高い顧客満足度につながっていることも大きな特徴の一つです。 将来の夢は、自分の店を構えることです。その実現のために、現在は萬野屋で接客のスキルを高め、食材についての知識を得ることで日々勉強を重ねています。萬野屋で学んだことは、飲食業を志す者としてすべてが私自身の糧となっています。 高校生のみなさんには、能動的に行動し、情報を発信することを意識して欲しいと思います。誰かが行動する前に自分から動き、授業で積極的に発言してみると良いでしょう。その積み重ねが、いずれ社会に出た時の自信を生み出し、行動ができる大人へと成長させてくれるでしょう。 また、就職を検討しているみなさんは、気になる企業の情報は自分から積極的に集めることが大事だと思います。学校時代から情報収集をし、主体的に行動することが希望する将来の進路の実現へとつながっていきます。そうした努力は社会に出た時に自らを助ける力として必ず実ると信じています。https://daigakushinbun.com/仕事紹介「食肉加工員」「営業」など幅広い仕事ができます。仕事に誇りを持ち、切磋琢磨し合える環境が整っています。 牛の部位をたくさん取り扱っているところや、調理場の設備が整っているところ、また衛生管理もしっかりしているところに魅力を感じ、入社しました。先輩からのメッセージお肉の切り方や接客のコツなど、先輩から技術を学び、自分のものにできるよう、高校時代に学んだ「的確にていねいに」を念頭に働いています。近畿・中国・四国2024年12月27日(金) 初めて将来の進路を意識したのは、中学3年生の時です。もとから人と関わることが好きだったため、接客を通して人を笑顔にする仕事に就きたいと考えていました。質の高い接客を学ぶべく就職活動をしている時に、株式会社萬野屋に見学に行ったのが大きなきっかけとなりました。 実際に見学してお話を聞くと、従業員のみなさんが、自分たちが扱う食材に自信と誇りを持っていることに魅力を感じました。私も顧客や消費者のみなさんにこの商品の素晴らしさをお伝えし、また来店したいと言われるような接客をしたいと強く思い、入社を決めました。 萬野屋では、新入社員研修が半月間行われます。同期社員とのロールプレイングを通して接客のノウハウを基礎から学び、店舗に立つまでサポートします。その後、4月後半から店舗配属となるのが通常の流れです。興味・関心から始まる成長より良い職場づくりに注力重要なのは現地での企業訪問志望を固める過程が大切接客のスペシャリストを目指して若手社員インタビュー「興味「興味・・関心」をキャリアへつなげる万全の企業体制関心」をキャリアへつなげる万全の企業体制社員との綿密なコミュニケーションが生み出す信頼関係社員との綿密なコミュニケーションが生み出す信頼関係10食肉業界の業界の総合商社多様なキャリアパス近 畿近 畿・・中 国中 国・・四 国四 国
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